麺類の糖質量と血糖上昇値の散布図を見てある意味驚きました
Freestyleリブレで収集した糖質量と血糖上昇値のデータを食物の種類別に整理しています
麺類データの散布図
今回、「麺類」に素麺データを加えて散布図にしてみました
すべての食品を散布図にするとバラツキが大きいのですが、麺類に絞ったグラフではバラツキが小さいことに驚きました
あくまでも自分の場合になりますが(人によっては血糖上昇値(mg/dL)=3 ✕ 糖質量(g)という話もあります)
誤差や他の要因が含まれているにも関わらず、ほぼ血糖上昇値(mg/dL)=糖質量(g)という赤色の点線上に乗っていることがわかりました
右に外れている1個のデータはラーメンの替え玉を追加して糖質量を大きくしたものですが、食後の運動を加えていますので説明がつきます
このグラフから、もしこの時に運動を加えていなかったとすると、血糖上昇値は140位になっていたのではないかと推定できます → リンク
麺類の血糖上昇値と糖質量(炭水化物量)との関係の傾きが自分なりに決まれば、血糖上昇値の推定が楽になり、食生活習慣の検討に役立つものと思います
ご指摘を頂きました
2型糖尿病の方から「自分の場合は血糖上昇値=3✕糖質量だ」とメッセージを頂きました
個人差が大きいのだということがわかりました
また以下のご指摘も
血糖値の上昇は、バーンスタイン医師の著書「糖尿病の解決」では、以下の様になっています(数値はいずれも平均)。
普通人=1gの糖質摂取で1上昇
2型糖尿人=1gの糖質摂取で3上昇
1型糖尿人=1gの糖質摂取で5上昇2型で4上がる人もいます。
1型は、たんぱく質でも上がります。また、1型、2型にかかわらず、ストレスも血糖値を上げます。
以上のことをグラフにしてみました
これでいくと自分は「普通人」ということになることがわかりました